one boy達のテニスへの想い・・・毎月10日、25日更新!!
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
●第22ゲーム『期待はしないで』
ジュニアの大会なんかで、
『期待してるぞ!」
って、選手に言ってる親とかコーチをよく目にする。
聞けば聞くほど、偉そうな言葉だと、嫌になる。
あいつらは誰のためにテニスしてるってんだ。
別にあんたのコーチングの成果を出すためでも、親の自慢話のためでもないんだよ。
選手にとって、これ程プレッシャーになる一方的な言葉はない。
上から見た目線で、単なる押し付け。
こんなんで伸び伸びと力が発揮できるのかね?
選手、親、コーチの三人四脚で進んでいくためには、この「期待」はNGワードだ。

先日、女性シンガーの第一人者である歌手が事故で亡くなった。
まだまだこれからいい歌を歌ってくれると思っていたのに、残念だ。
彼女の歌に、日本の代表的な応援歌がある。
聞いたことがない人は、ほとんどいないはず。
これを聞いて元気付けられたり、励まされたりした人は多いんじゃないか?

負けないで
もう少し 最後まで走り抜けて
どんなに離れてても
心はそばにいるわ
追いかけて
遥かな夢を
(負けないで/ZARD)

そうなんだよな。
心がそばにないといけないんだ。
「期待」じゃ供にいないでしょ?
だから俺は常に「応援」していきたい。

最後に、この歌を歌っていた彼女に感謝し、またご冥福をお祈り致します。
スポンサーサイト
●第21ゲーム『FACE』
人に「何か」を伝えるには、まっすぐで折れない心が必要だと思う。
レッスンに限ることじゃないけど。
特にジュニアに対しては、そんな気がしてならない。
あいつら、敏感だしね。
以前書いたこともあったけど、こっちが情熱を与えなきゃ、返してこないからね。
ただね、押し付けになっちゃいけない。
だから俺は色々な「顔」で俺の心を表現したいと思っているんだ。

正しいテニスを伝える「コーチの顔」
悪いことをしっかり叱る「親父の顔」
一緒になってテニスを楽しむ「友達の顔」
頼りにされる「兄貴の顔」

勿論、全ての顔を完璧に表現なんて出来ないよ。
特に親父はむずかしい。
だって俺、まだなってねぇし。

この職業について、何年目だろうか?
それなりの数のジュニアレッスンを見てきた。
統制の取れたレッスンもあったし、その逆もあった。
やる気に満ち溢れているコーチもいたし、その逆もいた。
ジュニアの笑顔が耐えないコートもあったし・・・・。
まあ、何が言いたいかって言うと、良いレッスンも見てきたし、口に出すことも
出来ないくらい下品な言葉を形容詞にしたレッスンも見て来たってこと。

けどさ、やっぱり良いレッスンをしているコーチは『顔』を沢山持ってんだよ。
「俺は不器用だからこの『顔』しか知らねぇんだ!」なんて職人気質なコーチは
下品な形容詞コーチだな。
なんて、言い過ぎか。
とりあえず、俺は顔が欲しくて、その顔を使いこなしたいんだよ。

話しは変わるけど、この前、「コーチって結婚してんの?」って聞かれてね。
「まだだよ。君が結婚相手になってくれる?」って返してみた。
ちょっと悩んで「うーん、いいよ」って言ってくれた小学2年生がいたっけ。
ま、来週には忘れちまうんだろうけどね。

・・・・「恋人の顔」って選択肢も入れておくかな。
●第20ゲーム『怒りんぼ』
先生と友達に「さよなら!」して、僕は家へ走るんだ。
運動会の徒競走なみだよ、この速さは。
間に合わないもん、急がなきゃ。

何に?

火曜日は塾、金曜日はピアノに行ってるけど、木曜日だけは大変。
だって時間ギリギリなんだもん。

うちまで走って、お母さんが準備してくれたおやつを口に詰め込んで、
僕のラケットを背負って、自転車でダッシュ。
コートに出ると、いつも、
「早くしなさ~い!」
コーチが僕の姿を見つけるとすっげぇおっきな声で呼ぶんだ。
いっつも呼ばれる。
けど前までは、
「なに寄り道してたんだ!」
て、怒られたんだよ。
『学校が終わって、すぐ家に帰って、走ってきた・・・・』
て言ったら、怒らなくなったよ。

だけどね、それでもコーチはなんだかいつも怒ってるみたいでさ。
体操をしてる時も、ボールを打ってる時も、拾ってる時も、ラリーをしている時も。
声なんか風邪を引いてるみたい。
かすれてるんだ。
けどね、たまになんだけどすっげぇ褒めてくれるんだ。
「よく出来たね!それでいいんだよ!」
ってね。
僕は思いっきりラケットを振って、ボールを思いっきり飛ばしただけなのにな。
なんだか嬉しくて。

あとね、テニスの後にコーチをからかうのも楽しみなんだ。
テニスを教えてくれる時とは違って、ちょっと優しいし。
けど、コレは秘密。

お母さんに言われてテニスを始めてみたけど、今はピアノよりも楽しみかな。

さ、早く行かないと、また怒られちゃうから急がなきゃ!
●第19ゲーム『嘘』
嘘には二種類ある、と思う。
いい嘘。
悪い嘘。

何言ってんの?とか思わないでよ。
確かに嘘はいけないもの。
だけどね、人に嫌な思いをさせるのは悪い嘘で、
人をいい方向に導くのはいい嘘になると思うんだ。
例えば、例えばだよ。
友達の家に泊まる時に、説明するのが面倒臭くて、電車で帰ってるふりをする。
で、乗り過ごしたからと…。電話だからバレないだろ、なんて甘い話で、即バレ。
嘘をついたときの何十倍の労力を使って謝るわけ。
こう言ったものは、人を不快にさせる悪~い嘘。

いや、あくまでも例え話なんだよ。
じゃあ、いい嘘って?
昨日、レッスンでのサーブ練習中での出来事。
「コーチのサーブって何キロ出るの?」
『そうだなぁ、250キロ位かな?』
「マジ?すっげぇ!車より速いじゃんか!どうすれば打てるようになるの?」
『そりゃ一生懸命練習するんだよ』
「分かった!」
と言って、その子は黙々とサーブを打ち出した。
未来のビッグサーバーがここに誕生した瞬間だった。

そういえば日本代表10番を生み出したサッカー漫画も“いい嘘”が沢山あったよね。
10番は主人公に強い憧れを抱いて練習をしたんだろう。
待てよ?
主人公は実際に画で見せてるよな?プレーを。
俺は・・・?
やっぱり嘘はいかんか。

明日から250キロに近づけるように隠れて練習するか!
いい嘘も悪い嘘も、どっちにしろ何十倍の労力が必要なんだねぇ。
ま、ジュニア達を幸せにするんなら、ちょっとはあり、でしょ?
●第18ゲーム『ryo-ma 2nd』
以前、この日記で紹介したテニスプレーヤーから手紙が届いた。

『こうちへ おてがみありがとう またテニスこうとでしようね』

このテニスプレーヤーのラケットにはクマのステンシルが塗ってある。
手紙にも、ラケットを持ったクマの絵付き。
クマが好きなんだろうね。
一生懸命書いたのが伝わってくる、とってもカッコイイ文字と絵だった。

この子は、「この春、幼稚園に入るから入園してなれるまで」と言って、
スクールを一度退会したんだ。
寂しかったけど、仕方ないよね。
その時、スクールから感謝の気持ちをこめて、
「今までありがとう、また遊びに来てね」と手紙を送った。
もちろん俺もラケットをペンに持ち替えて、この手紙にメッセージを添えたんだ。
「またテニスしようぜ!」ってね。

通っている幼稚園がサッカーを推奨していて、園児みんなでするらしい。
けどね、この子はあまりやらないんだって。
「僕はテニスがいい!」って言い張ってくれているみたい。
可愛いね。
この話しを聞いたとき、グッと来るものがあった。
最近、涙腺が緩いから、危なかったね。

いろんなスポーツを経験することは、運動能力を上げるために欠かせないもの。
この子には、まだ出会ってないスポーツが山ほどあるんだろう。
いろいろ見て、実際にやって、そこから本当に自分の好きなものを
選んでくれればいいんだ。
もしかしたら、それはテニスではないのかもしれない。
可能性や道を閉ざして欲しくないから、俺の下手な言葉で縛りつけなんかしない。
もちろんそんな資格もないんだけどね。
だから、サッカーも思いっきりやってみて!
ココまでは、テニスコーチなone boyの発言。

本当は、また君とテニスがしたいんだよね。
コレは、テニスプレーヤーとしてのone boy。

one boy個人の心の底にある真の想いとしては・・・・

やっぱり最後はテニスを選んで欲しいな!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。