one boy達のテニスへの想い・・・毎月10日、25日更新!!
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★第5試合『poker face』
「お前さ、あいつがいると練習中、動きが違くない?」
「え?」
「たしかに!明らかに違うねぇ。ポイント決めたらぁ、よく吠えだすしぃ」
「そんなことないだろ!」
「あるね。なに?好きなの?好きなのぉ?」
「ばっ、バカだな。何言ってんだよ!!」
「まあ、いいじゃん。人が人を好きになる。とっても当たり前で、とっても素敵なことじゃないか!」
「素敵なことじゃないかぁ!」
「お、俺がアイツをス二hrいp:うdす▲るいえういkfjlcjxlls;・・・・!!」
「きゃ~、こわい。何ムキになってんの?」
「なってんのぉ?」
「もういい!早く帰ろうぜ」
「何だよ。いつもなら『早く飲みに行こうぜ!』って言ってくるのに。・・・・え?あれ?図星?」
「図星ぃ?」
「五月蝿い!」

試合じゃどんなに辛い状況になっても顔には出さないのに、今日は簡単に出ちまったなぁ。
それにアイツラ、試合中に相手の弱点なんか見つけたことなんかないのに・・・。
「自分のプレーをするのみ!」とか言って二人で意気投合してダブルスまで組んじゃって。
だけど、こんなことだけ、すげぇ敏感だなぁ。
あの観察眼を、もちっとテニスに向けて欲しいぜ。
ん?じゃ、やっぱり図星?
そりゃ内緒。
アイツラにはね。
だってもうデートの約束は・・・取れてない・・・。
固いんだな~ガード。
そして、スルリスルリとかわされちゃうんだよ。
ま、いっか。
テニスじゃ早めにポイントを決めたい俺だけど、こっちはとっても粘り強いし。
「なぁ、ホントに行かないの?」
「行かないのぉ?」
「・・・・」
「からかって悪かったよ」
「悪かったよぉ」
「・・・・」
「何でも相談に乗ってやるからさ」
「やるからさぁ」
「・・・分かった!分かった!行く!行きますよ!行って下さい!」
「そうそう。そうやって素直になればいいんだよ、テニスも・・・」
「恋愛もぉ!」
「お前ら、殴る。絶対殴る!」

何かを頑張る理由に良し悪しもないはず。
今はこの理由でもいいんじゃないかって、自分に言い聞かせてる。
明日もとことんボールを追うか!
もちろん顔に出ないようにね!
さ!FIGHT!
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★第4試合『決戦は金曜日!』
「今度の金曜日って空いてます?」
「空いてるよ。何で?」
「じゃあ、大会にエントリーしておきますね」
「おいおい。勝手に申し込むなよ!それってダブルス?」
「シングルスです。考えといてくださいね」
「了解」

こんな感じでメールが終わった。
うーん、試合なんて何年ぶりだろうか?
「大会」って言っても、小さい草トーナメントなんだけどね。
そういえば、昔このトーナメントに出て何とか優勝したっけ。
決勝の相手は、このメールしてきた奴。
3セットマッチでフルセットになったんだよね?
内容は忘れちまったけど、一ポイントだけはっきり覚えてるのがある。
そりゃ練習で出来ていないことを、試合でやろうとしてもダメだよねぇ。
そこから一時流れが傾いちゃって、取り戻すのが大変だった。
なんで傾いたのかって?
まあその試合はダブルスだったんだけど・・・・・
俺のスマッシュミス(昔からスマッシュはちょっと苦手で・・・)の後の
パートナーの一言にカチンときてイライラしちまったわけよ。
正しい一言だったんだけどさ。
あの日は勝ったから良かったものの、負けていたら大喧嘩になっていただろうなぁ。
あ、言っておくけど、悪いのは俺の方なんだけどね。
テニスは精神的なものが試合を大きく左右させるって事を、痛感した試合だった。
けど今は、あの頃よりもちょっとは成長したはず、技術的にも精神的にも!
だから今度はあんなミスはしないぜ。
・・・・って、完全にやる気モードじゃんか、俺。
いいだろう、君のリベンジマッチ、受けましょう!

「分かった。エントリーしておいて」
ってメールを打とうとしたら、
「2人分、エントリー完了っす!」
って受信。
しまった!先手取られちまったなぁ。
でも大丈夫。
あの時の試合も1セットダウンからの逆転勝利だったことを思い出したから!
★第3試合『リラックス・タイム』
戦士には休息が必要。
で、与えられたわけ。
何しようか考えてみた。
たまには・・・・親孝行か。
数日の正月休みを実家で過ごす。
珍しい。
どうせやることも無いからいいか。
別に正月休みと言っても、テーブルに御節料理が並んでるわけじゃない。
俺は焼酎をサイダーで割って、親父はソファーでイビキをかいて、
お袋は姉貴へ新婚旅行の小遣いを手紙付きで送ろうと筆をとる。
まあ、正月なんかじゃないよな。
あれ?テレビに俺の好きなアーティスト映ってる。
最近もの凄く売れてきちゃってね。
ファンとしては嬉しいような寂しいような。
で、まあ、さ、聞かれるよな。
「どうなの?仕事は順調?」
きたきた。
親父は放任主義でね。
無関心ともいうかな。
「お前が決めた道ならば・・・」てな男。
だから消去法的に質問したのはお袋になる。
「ああ・・・大丈夫だよ」
「工事中なんだろ?」
「コートを変えるだけだよ。足腰に優しいコートになるんだ」
「ふ~ん。アンタはその間、仕事しないの?」
「しないわけないじゃないかよ。」
「あれ?そう言えばこの人達のアルバム持ってんの、あんた?」
「あるよ。欲しいの?」
「そうだね。今度送って」
「ああ」
「そうそう。お隣のなっちゃんが結婚するんだって!」
「へぇ」
「あんたは?」
「まだない」
「あ、そう。でね、昨日ね、お姉ちゃんから電話があって・・・」
こんな感じ。
俺の何が聞きたかったかなんて分かりゃしない。
お袋も放任主義だったことを思い出した。
俺はサイダーをもう一本取りだし、親父の焼酎に手を伸ばす。
ったく、くだらない。
とてもくだらない時間。
けど、こんな時間が大きな充電をさせてくれるんだ。
あと三週間後に俺は今までの人生で一番忙しくなるだろう。
この充電完了な電池がどれくらい持つか分からないけど、出し惜しみなんかできない
ぜ。
見てろよ。
がむしゃらだぜ!
GUTS FOR!
★第2試合『誰が為に』
「聞いた?あいつ年末も年始も休みなかったらしいぜ」
「ふ~ん、じゃあ何?ぼやいてたの?」
「いや、それがさ。開き直ったのか知らないけど、スゲー張り切ってたんだよな。
GUTS FOR JAPAN TENNIS!って叫んでたよ、メールでだけど」
「へぇ、雪でも降るんじゃん?」
「やめてくれよ。誰が雪掻きするんだよ。このコート三面」
「まあまあ。そん時は手伝ってやるから」
「いいよな、お前の所はインドアだからさ」
「羨ましいの?」
「ふん、テニスは太陽の下でやるもんだぜ」
「ま、人それぞれかな、その辺は」
「で、どうすんだよ?新年会。やるの?」
「あいつの休みと合わせてやるか、仕方ないから。
正月気分も味わえてないだろうから、カニとか食わせてやる?」
「いやな、それが休み無いくせに飲み歩いてるみたいで、
この前は先輩の家に押し掛けてタラバの太いやつ食わせてもらったみたいだよ。
しかもシャンパンをガンガン飲んだんだって。
さらには先輩の奥さんからお年玉も貰ったみたいで、はしゃいでたよ。
これ、そん時送られてきた自慢メール&画像」
「うわ!ローストビーフまであるじゃねぇか。じゃあいいか、普通の飲み屋で」
「賛成。新年会と言う名の飲み会だな」
「酒の肴は、アイツの“タラバ自慢”と“俺は休まず頑張った話”かな?」
「進まなそうだな、酒」
「な!・・・ん?・・・・噂をすればアイツからのメールだぜ」
「なんて?」
「えっと・・・“あけましておめでとう。いつ飲む?今度の火曜、俺休み”・・・これだけ?!」
「ストレートすぎないかぁ!」
「じゃ、火曜にすっか」
「それまでGUTS FOR JAPAN TENNIS!だな!」
「おう!」
★第1試合『A HAPPY NEW YEAR!!』
新年明けましておめでとうございます。

皆様、はじめまして。
今号から新連載の「One Boy's TENNIS Diary」 筆者のOne Boyです。
この日記では、テニス界で起きているちょっとした出来事を様々な視点から覗いて行きます。
様々な視点?
ん~、誰の視点かは読んでのお楽しみ。
もしかしたら貴方の視点から覗かれているかもしれませんよ。
えっ!?ホントかって?
ホントです。
ですから口を開けっ放しにして、ボーっと油断してはいけません!
はい?girlはないのかって?
・・・・そんな意地悪な質問はしないで・・・。
もちろんありますが、Boyの方が言いやすい感じだからさぁ・・・。
とにかく!テニスを日本一メジャーなスポーツにする為に日々奮闘しているテニス関係者から、
ビール片手に点けたテレビで、たまたまテニスを見た休日のお父さんまで、全てが主役!
皆が主人公になれる日記、だから筆者は『One』 boyなんです!
さあ、一緒にこの日記のページを埋めて行きましょう!

まず最初は・・・。
はい!今週はこれまで!
では次号からお楽しみに!
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