one boy達のテニスへの想い・・・毎月10日、25日更新!!
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★第73試合『心が宿るという事』
「おい…おい!おいってば!」
「ん…ああ、何?」
「お前、ずいぶんキレイな感じだな。傷もあんまないし」
「大事に使ってもらってるからね。それにガットもマメに張り替えてもらえるから、
いつだって気持ちがいいよ」
「そうなのか~」
「そういうキミはだいぶ使い込まれてる感じだね」
「ん…」
「どうしたの?」
「そうじゃなくてさ…乱暴なんだよね、持ち主」
「あ、そうなの?誰?」
「○○だよ」
「もしかして、ミスるとラケット折れそうな力で地面叩くアイツ?」
「そう…」
「そりゃ大変だなぁ」
「アウトする度に段々不機嫌になってくからたまんないよ。
サービスゲーム落とした時なんて最悪。悪いのは俺じゃなくてアイツの腕前なのにさ!
もう手伝ってなんかやらないんだ!」
「まあまあ、そんなに怒るなよ」

なんて会話?があるかは分からないけど、キミのラケットは大丈夫かな?
せっかく手に入れた宝物なんだから。
大事に使っていないと、重要なポイントで言うことを聞いてくれないかもよ?
ね?
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★第72試合『背負うという事』
「アイツの顔、見た?」
「あぁ見た見た。だらしない顔してたよね」
「ね!デレデレしちゃってさ!」
「ま、仕方ないか~かわいかったもんね~」
「そうだね~・・・」
「あ、やっぱり羨ましいんだね」
「だってそうだろ。あんな可愛い赤ちゃん見せられたら、さ!」
新居に招待?いや押しかけて?『おめでとうパーティー』
色黒な大男達が大勢で取り囲んでも全然泣かない赤ん坊に癒された。
人見知りしない、いい子になれよ。
ちなみに言うと、俺の一指し指をしっかりと掴んだ一瞬で彼女にメロメロになっちまったぜ。
「テニスさせるの?」
「う~ん、分からないな。この子が選んでくれればいいんだけどね」
そういったアイツはとても嬉しそうだった。

「けど・・・納得だよな~・・・」
「何が?」
「アイツさ、最近頑張ってると思わない?」
「そりゃ、守るモンが“倍”になったんだからさ!」
「上手い事言うね。俺達もテニスを日本一メジャーにするために、明日からまた頑張りますか!」
「うん、あの子がテニスを選んでくれるようにね。じゃあ、とりあえず明日からって事で、今夜は・・・」
「付き合うよ?」
「OK!」
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