one boy達のテニスへの想い・・・毎月10日、25日更新!!
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★第56試合『“トスアップ~俺達の道~”第四話』
《前回のあらすじ》
メンバー選考の理由を語らないユウスケ。
そんなユウスケに対するスミオの怒りはどこか不信感に変わろうとしていた。
その時、何かを知っているニイホリがスミオに語り始める。

部室にはスミオとニイホリの2人のみだった。
いや、2人が出す近づきがたい雰囲気に、他の部員が耐え切れずに逃げ帰ったのだ。
そして、そうなる事をニイホリが望んだのだろう。
「ユウスケが自分を外した理由だけどな・・・」
「知ってるんすか?」
「うむ・・・今は触れないでやってくれないか?話すべき時が来たら、
アイツから話すだろう」
「先生!それじゃ納得が出来ないんすよ!」
「・・・・」
「何か理由があるなら尚更です!3年間共にやってきた俺達には知る権利があるはずです!」
ニイホリはそこから何も言わなくなってしまった。
「・・・失礼します」
俺は先生に一礼して、その場を去った。

ユウスケを追う。
それしか頭に無かった。
駅までは歩いて15分程度だから、今から走れば追いつけるはずだ。
走るとラケバが上下に揺れて肩に食い込む。
(何が入ってんだ、まったく、勉強道具なんか入ってないし、
ラケットだろ?シューズだろ?シャツにウェアに・・・・)
イライラしているだけだったんだと思う。
ラケバにあたっても仕方ないのに。
肩の痛さを我慢しながら走り続けて、駅の手前でユウスケに追いついた。
奴は相変わらず英単語帳を見ていた。
「ユウスケ!」
「スミオ・・・どうした?」
「先生に聞いたけど・・・・なんか・・・あったのか?・・・・ユウスケ・・・」
「・・・・・」
ほぼ全速力で走ってきたおかげで言葉も途切れ途切れであったが、
俺が何を聞いたのかはユウスケには伝わったみたいだ。
「聞いたか・・・」
「聞いたって言っても、何がなんだか良く分からないから直接聞くために追いついたんだよ」
「実は俺・・・・大会に出られないんだ・・」
息切れはいつの間にか治まっていた。

ユウスケは何故大会に出ないのか?
スミオの反応は?
2人の関係はどうなってしまうのか?

(青春テニスストーリー掲載は終わるまで頑張ります)

つづく・・・(次号もいけるか?)
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