one boy達のテニスへの想い・・・毎月10日、25日更新!!
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★第65試合『DREAM』
昨日寝たのが午前0時過ぎ。
何でかって?
いや、ジュニア達が興奮しちまって、さ。
「寝れなぁい。眠くなぁい」
と、甘えてきた。
「うっさい。寝ろ。明日、テニスで上手くできないぞ!」
とも何だか可愛そうで、だってさ…楽しそうなんだもん。
「じゃ起きてれば」
ちょっと酔ってしまってあまくなったかな?
自販機には上品な酒しかなくて、仕方なく寝酒に梅酒を買った。
事実、半分近く飲んだところで俺は配分てきとうなレモンサワーが恋しくなる。
が、しかしジュニア達は容赦ない。
「僕はお酒飲む人が嫌い~」
「うえ~、コーチ、酒飲むの~」
「なんやかんや~」
ま、要はいろいろ責められたわけだ。
・・・・・ちぇっ・・いいんだ。
ただ、俺の消灯時間延長許可に対しては、
「いいの?!やったぁ~!ありがとう!コーチ!」
現金な奴等だ。

昨日今日とスクールのジュニアキャンプ。
だった一泊だが、彼等彼女等の一生の思い出になれば、それでいい。

帰りの電車でふと、聞いた。
「ねぇ、君は将来何になりたい?」
「う~ん、インド人になりたい」
一瞬しらけて、
「あっそ。大変だねぇ」
「うん」
そして、間が空いて恥ずかしそうに下を向きながら俺に言ってきた。
「僕はねぇ、ホントはねぇ、テニスのねぇ、プロの選手にねぇ、なりたいんだ」
嬉しくて、言葉が出なかった。
「・・・そうかい!じゃあ帰ってからも頑張ろうね!」
「けどさぁ、無理だよねぇ」
「そんなことはないさ!頑張ろうね!」
「・・・うん!」

これがあるからやめられねぇんだよな。

さ、明日からもファイトだぜ!
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