one boy達のテニスへの想い・・・毎月10日、25日更新!!
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★第11試合 『早朝の笑顔は』
ねぇねぇ、と肩を叩かれて、
「あれ、あの集団、先週もいたよね?」
まだ朝も早く、体は起きているが、頭は不完全状態。
何のことかよく分からずに、友人の視線の方に顔を向けるてみる。
何やら真っ赤なスポーツウェアを着た集団が駅前に広がっている事に気付き、
確かに先週も見たことを思い出した。
「ね!なんかチラシ配ってたじゃない?
何かな?この前はめんどくさくて受け取らなかったんだけど」
知っていた。
「テニススクールのチラシだよ」
性格なのか、目の前に出されたものは、必ずといっていいほど手を出してしまう。
まさに先週も性格通りの行動。
テニスに興味は無かったわけではないし、そのスクールを知らないわけでも無かった。
だけど、『テニスなんて・・・ねぇ』としか考えなかった。
そうそう、学生時代に体育の授業で、ちょっとやったことがある。
その時は、体育の先生が一生懸命ラケットを振っていて、
なんだかその様子がとてもぎこちなかった印象が強く残っている。
「へぇ~。テニススクールね~。うわぁ!見て見て!おっきなラケットがあるよ!
すっご~い!本物?なわけないか~」
「おっきいね、確かに」
宣伝の為だろう、身長程あるラケットを持って“声だし”している。
これなら嫌でも目に入るか。
「テニスかぁ。やってないな、最近」
「え?」
意外な一言に友人の顔を見直す。
「やってたの?テニス」
「あれ?言ってなかったっけ?学生時代バリバリの体育会系よ」
「あ、そう・・・・・」
「なんだぁ。テニススクールあるなら覗いてみようかな。ね?行って見ない?」
「うん・・・・」
「なに?乗り気じゃない?行こうよぉ。ほら、何とか王子も出てきたみたいだし。なんだっけ?」
「なんだっけね」
「冷たいなぁ・・・」
「・・・じゃあ帰りにでも行ってみる?」
「決まりね!なんだか燃えてきたわ!今日も一日頑張っちゃお!」

これも何かの縁かな。
張り切っている友人はもちろんチラシをもらっていたけど、
例の如く、また私も受け取っちゃって・・・。
配っている子も感じのいい子だったなぁ。
笑顔がとってもニッコリしてて。
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