one boy達のテニスへの想い・・・毎月10日、25日更新!!
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★第15試合 『日記』
「へぇ、とうとう引越ししたんだ」
「ん、まあな」
「で、どうだよ、新しい家の住み心地は?」
「変わらないよ、一人暮らし用のアパートなんてどこ住んでも一緒」
「そんなもんかねぇ」
「そんなもん」
「あの辺りは、ちょっと先に行くと大きなショッピンセンターがあって何でも揃うんだぜ。
そうそう、でっかいパチンコ屋もあったな。もう行った?」
「あぁ、ショッピングセンターには行ったけど、パチンコは行ってないよ。もうやめたし」
「あ、そうなの?けど飲み屋も近くにないし、やることないんじゃない?」
「いいんだよ、愛する部屋に直帰するから。昨日なんか自炊しちゃったぜ。何年ぶりかな?
まあ失敗して鍋を焦げ付かせたけど」
「何というか・・・やることが堅いというか。愛する部屋じゃなくて、早く人を見つけろよ。
メシも作ってもらわなきゃなぁ!」
「余計なお世話!お前は実家だからメシが出てくるし、いいよな」
「俺はその分入れてるから、家に」
「当たり前だっつぅの」
「はいはい」
「そういえば、この近くにテニスショップみたいなのって無いの?」
「あぁ、小さいのは有るよ。駅前に1軒あったな。
もうちょっと大きい店になると、車か電車で行かないと無いかもな?なんで?」
「いやさ、知り合いの子がテニス始めたんだけどさ。まだ4歳なんだけどね。
近くのスクールに入って、ラケットはそこで買ったんだって。
けどね、ボール?普通のボールじゃなくて、もっとベコベコの柔らかいボールを探してるんだって。
スクールで注文すると何十個単位になっちゃうみたいで、困ってたからさ。もし近くにあるなら
買って送ってやろうと思ってさ」
「へぇ、いいとこあるじゃん。なんなら連れてってやろうか?今日車だし」
「ほぉ、いいとこあるじゃん。けど今日はダメなんだ」
「なんで?」
「いや、人が来る予定なんだよ、夜」
「なんだよ、彼女できた?」
「ちゃう。後輩が近くの草大会出るらしく、泊まりにくるんだ」
「もう利用されちゃってるのね。溜まり場になる予感・・・」
「活用と言ってもらいたいね。でさ・・・・見た?伊達」
「おお!復帰だろ?嬉しいよな。あのストロークがまた見れるかと思うとワクワクするよ」
「だよな~。」
「うん」
「・・・・・ちょっと練習しない?」
「いいね!じゃあボール落すの禁止ね」
「言うと思った。上がりっぱなオンリーね。ライジング勝負!」
「OK!!」
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