one boy達のテニスへの想い・・・毎月10日、25日更新!!
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★第83試合『テニスの楽しさ』
森上亜希子プロのイベントを見学して、いつも通りの流れで駅前の飲み屋。

「いや、やっぱり軸がブレないというか、フットワークが違いますね〜」
「ほら、アップでさ、大学生のスタッフがラリーしたじゃん?バウンド後のスピードが変わらないって言ってたよ」
「プレッシャーを感じるのは回りの期待があるからだってさ。だから嬉しいんだって」

「負けてる時ほど、攻める気持ちを大事にするってアドバイスもあったね」
まあやっぱり興奮してるのか、どんどん話が出てくるわけで。
振り返ってみると、あっという間の一日だったな。
さすがに元世界ランキング41位までいったプロの持つオーラ、雰囲気は凄いもので、
「コートに40人以上いたけど、すぐ分かりますね。きっとテニス知らない人でも、誰がプロか分かるだろうなぁ」
ってくらい。

今日のイベントでのメインテーマは真の「テニスの楽しさ」を体感してもらうこと。
だから、プロとのダブルスの中でポイントを取り合う形式にした、とスクールディレクターは鼻息を荒くしていた。
正しく大成功。
プロの重いストロークを返せなくて悔しがったり、軽いフットワークに見とれてしまったり・・・。
狙った?サービスでエースを取って大喜びだったり!
人それぞれ、忘れられないポイントがある。
参加した方は、良い思い出になってるはず。
いいイベントだったね。

「ところでさ、俺達もテニスの楽しさを再確認する事があってさ」
「何ですか?」
「いや・・ほら・・俺達、この前大会に出てさ・・・やっぱり試合っていいなって・・・」
「大会?・・・あ!優勝おめでとうございます!乾杯!」
「遅いよ!」

ってな感じでお開き。
2時間掛けての帰り道・・・。
ま、酔いも醒めてちょうどいいかな。
じゃ、おやすみなさい。
★第82試合『試合前』
「キミ達6年生は最後の大会になるね」
「・・・」
「どうした?緊張してる?」
「・・・はい」
「そうだね。コーチも緊張してる。けどそれは対戦相手も同じなんだよ」
「そうかなぁ」
「そうだよ。じゃあ皆は何でそんなに緊張してるの?」
「・・・負けちゃったらどうしようって」
「キミは?」
「相手が強そう」
「キミは?」
「良くわかんない」
「ふふ。正直だね。じゃあね、良く聞いてね。まず、負けることは考えてはいけない。そういう考えは力が発揮できない」
「はい」
「それに、君たちが今、勝ったり負けたりする事はそんなに重要な事ではないんだ」
「なんで?」
「そんなことよりも、もっともっと大事な事がある」
「?」
「それはね、今出来る100%を出し切ること。そして最後まであきらめないで闘う事」
「はい」
「相手が強そうに見えても、それは実際に試合をしてみないと分からないよね?相手だってそう思ってるかもしれないよ。それにね、キミ達もたくさん練習してきて上達している。コーチはそういう練習をみんなとやってきたよ。そうだろ?」
「はい」
「よし、そろそろ時間だから、軽く走ってアップしよう。今日の目標は?」
「最後まであきらめないで頑張る事!」
「練習の成果を出す事!」
「OK!いってこい!」

2010.4.1
エストーレホテル&テニスクラブ

★第81試合『あの夕日に向かって』
「俺達は、拳を握り締めて夕日に向かって走り続けるんだ!いつまでも、いつまでも・・・」
「?・・・どうした?急に」
「お前、こういうのって好きだろ?」
「まあ・・・嫌いじゃないよ」
「俺も悪くはないと思うんだけどね・・・」
「何が言いたいの?」
「全力で走ってる時ってさ、もうそれだけじゃん?」
「必死だからね」
「そうなんだよな。一生懸命である事はとても素晴らしい事なんだけど・・・
けど“夕日”しか見えてないようじゃ、いけないと思うんだよね」
「夕日ってのはゴールみたいなもんかな?」
「そうだね。若い時ってのは、そうなっても勢いが持続するしさ、いいと思うんだ。
我武者羅って感じで」
「うんうん」
「だけど、一回立ち止まって、ゆっくり歩き出してもありだと思うんだよね。
その時にすれ違う人がいるなら話を聞いてみてもいいし、隣に一緒に歩いてくれる人が
居るなら相談しながら進んだっていいし」
「アドバイスをもらうって事?」
「そんな感じかな~」
「感じ?」
「自分の中でも上手くまとまってなくて、表現するのが難しいんだよ」
「ふーん、で、お前はどういう状況なの?」
「走ってもなく、歩いてたかな?それなのに、話に耳も傾けてなかった?・・・
いや・・・聞いていたけど、真の意味までは理解出来てなかったのかも」
「それはよくないねぇ。もしアドバイスをしっかり聞いて理解してから走ってたら・・・」
「“夕日”にはもっと早く近づけていたよね」
「でさ・・・この話をどうやってテニスに結びつけるの?」
「簡単だよ。人の話にはしっかり耳を傾けましょう!テニスも仕事も!」
「強引~」
★第80試合『まあ、たまにはね?』
「どうすか?」
「何が?」
「いや、困ってんでしょ?」
「だから何が?」
「ネタ、メルマガの」
「・・・・・なんで 分かった?」
「いやいや、分かりますよ。この時期になると不機嫌だしね」
「そっか。そりゃ悪かったね。三回に一回はネタ切れだよ」
「だからといって、こういう誤魔化し方、使いすぎじゃない?そろそろ最終回にしちゃえば?」
「そんな訳にはいかないだろ」
「なんで?」
「そりゃお前・・・・」
「なんで?」
「そりゃさ…俺しか書けないからだよ!」
「ふ~ん」
自分だけのもの。
これぞアイデンティティなのだ。
と言うわけで、今週号スタートです。

年齢が一回り以上離れたスタッフと練習した。
ふと思ったのは、
『俺が18の頃はこんなに打てなかったなぁ』
って事。
ワンセットして勝ったから、あの頃よりは上手くなったんだな、俺。
・・・・当たり前か。
若手をしっかり育てるのもテニス界にとって必要な事。
なんて事を思うなんて俺もそれなりに歳を重ねたって事か?
“心は10代”なんていつまでも言ってらんないな。


「う~ん」
「何?」
「次回は頑張りましょうね」
「お前に言われたくないよ!」
また来週~!
★第79試合『生き場所』
「飲み過ぎたか・・・」
話しかける相手なんかいないのに、独り言。
頭は冷静に働かせているつもりだったんだが、体はアルコールに正直に反応しちまってる。
かろうじて真っ直ぐ歩ける、くらいか?
「いやいや、まだまだ大丈夫、大丈夫」
また独り言。
一体誰に聞いてほしいんだか・・・。
そんな悪酔い気分を紛らわすため、大音量でイヤホンから曲を流す。
こういう時に選ぶ曲は大体いつも変わらない。
周りに誰もいないからと、鼻歌なのか口ずさむのか・・・・。


プロコーチの集団がお互いの成果を見せ合い、アツい魂を確認し合った。
その時トップが言った、
『ここが俺達の生きる場所なんだ』
心に突き刺さる一言だったぜ。

それなのにお前は、認められたいからやるのか?
・・・そうかもしれない?
けど、それを自ら求めちゃいけねぇや。
言い訳がましい、ちょっと甘えちまった夜だ。

“stand up! 何してんだ stand up! マジ言いてぇんだ stand up! 夢を捨てんな”
(応援歌/湘南乃風)

この場所を選んだのは誰でもない“俺”なんだもんな。

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